パーソナルスタイリスト的コーディネートのコツ 1

服を買うときに、どうしても無難なほうへ無難なほうへと行ってしまう人はいませんか?しかし、無難なデザインの服ばかりでは、どうも華が足りずピリリとしません。

女優さんのように、存在だけで華のある人はそれでもいいのかもしれませんが、一般人はそうもいかないんですよね。

しかも、いつも無難な服ばかりを選んでいると、ちょっと枠を外れた服を取り入れようとしたときに、どうコーディネートしてよいかわからなくなってしまうんです。こればっかりは、「英語を使っていないと忘れる」
のと一緒です。

ラクな環境に慣れてしまうと、つい忘れてしまうんですね。よくあることですが、それがファッションセンスを鈍らせるのならとっても危険。

先日、ある本を読んでいたら、その著者は70のおじいさん。でも、自分のおしゃれには自信があるのだと言います。70のおじいさんが普通「おしゃれに自信ある」だなんて言いません。ということは、「おしゃれ」なんです、きっと(彼を見たことがないのでなんとも言えないですが)。

まず、70にもなれば、ほとんどの方はファッションに気を留めることすらなくなるでしょう。手の届く範囲のものを着る、汚れたら洗うの繰り返し。もちろんそれでいいんです。でもその著者、おしゃれに意欲的で投資もおしまず、ショップへも自ら足を運ぶそう。しかしそれにはわけがあるんですって。

「“自分が老いた”と思い込み、容姿をすっかり年寄りっぽくしてしまうことで、身も心も老いてしまうから」だそう。うーん深いけど、納得。

極端な例で70歳のおじいさまを挙げましたが、同じことが30歳くらいの方から言えるのではないかと思います(特に男性)。要は、「今までので別にいいや」という気持ちが出てきちゃうんでしょうね。20代の若い頃はおしゃれに余念がなかった人も、だんだんどーでもよくなってしまう・・・。これではおじさん・おばさんへの道をまっしぐらです。

話を戻しましょう。
ベーシックな色ばかりだと、コーディネートに華がない上に感覚が鈍るので今すぐ注意が必要です。
ワードローブ(持っている服たち)を見渡して、同じような色ばかりの人は、今日から感覚を鍛えましょう!思い切って、普段取り入れない色を取り入れてみるんです。簡単なのは小物から。買うことに抵抗のある人は、ショップの鏡で合わせるだけでもいい。とにかく、いつも身につけない色と自分を巡り合わせてあげてください。きっと新しい自分に出会えますから。

マフラーやストール、帽子、ピアスやネックレスなど、顔に近いものでしたら大きく印象を変えることができます。男性ならスニーカーもおすすめ。全身をダークにまとめて、足元で外すんです。これ、できる人は当たり前にやっていることですが、できない人からすると結構一大決心ですよね。でも、靴は顔から離れているから、わりと色を取り入れやすいんです。ぜひ、冒険してみてくださいね。

私はいつもこんなことばっかり考えているから、どんどん巻物と靴が増えていきます(笑)

新しい自分に出会えたら、その自分をかわいがってあげる。そうすることで、ファッションの力を存分に使って、自分のベストモチベーションを保てます。

おしゃれは味方につけるものです。ぜひ、感覚が鈍らないように注意してくださいね。

 

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